~理想の住まいを実現するために~
お客様自身で土地を探し、そこに家を建てようとする場合、不動産に対する知識と、建築に対する知識の両方が必要となります。
家を建てる場合、土地の内容によっては要望通りにならなかったり、トータルコストが大きく変わる場合があります。
あとから後悔しない為にも土地探しから建築家と一緒にすすめてみませんか?土地探しの段階からご相談承ります。
・・・むしろコストダウンになることも!
設計事務所の仕事は住宅の設計と工事監理です。
建主の要望に沿ってプランを検討し、住宅の図面を製作していきます。
住宅の見積を出すときは設計図面から必要な材料を拾い出し、材料の数量と単価、手間賃などを算出します。
見積書には同じような項目がいくつも並び、その項目は数百項目に上ります。
一般の方が見積書を見たとき、その項目一つ一つについて、「使用している材料はあっているか?」「材料の数量が多くなっていないか?」「単価はそれでよいのか?」「その工事の手間はそれだけかかるのか?」など判断するのは難しいでしょう。
施工業者の見積の内容が設計通りの内容になっているかは設計者が一番的確に評価することができます。
そして、設計事務所は「その建物が少しでも良くなるよう」に考えます。
建主の要望を満たし、建主の予算に合わせたものであり、建主のこだわりは予算の範囲内で出来る限りのものになるよう考えて見積を検討します。
ですから設計事務所の設計監理があると工事金額はむしろ安くなることは常識となってきています。建主と施工業者は相反する利益関係ですが、設計事務所は建主に代わり見積が適正に行われているかをチェックします。
当然、通常含まれているものを別途にして工事金額が見せかけで安くなっている、というようなことはありません。設計事務所に頼むと「高くなる」のではなくて同じ工事金額で「グレードが高くなる」と言えます。
工事についても建主に代わって使用材料、工程管理、品質管理等全てチェックを行い、設計通り適正に施工されていることを確認します。
工事監理者=施工業者ではありませんからチェック機能が働きますので手抜き工事の防止になります。